カードローンにグレーゾーン金利って今でもあるの?

グレーゾーンはいろんな場面でよく耳にしますが、どういうことを言うのでしょうか?
物の判断を白でもなく黒でもない曖昧な表現を、間の色をとってグレーと例えているように法的にもグレーゾーンという言葉は存在します。合法(白)なのか違法(黒)であるか難しい脱法行為のことを言い、違法でも罪則がなく、事実上平気で行っている場合のことをグレーゾーンと言います。
ここではカードローンでのグレーゾーン金利とはどのようなものなのか、またその解決策はあるのかどうかを紹介します。

グレーゾーン金利が普及した背景は?

グレーゾーン金利が普及した背景は?グレーゾーン金利という言葉は、今から60年以上も前から存在しています。その当時には、利息制限法と出資法という2つの法律があり、その間で生じた金利差の事をグレーゾーン金利といいます。2つの法律が並行していたことによって、以前は当たり前のようにグレーゾーン金利で借り入れが大手金融でも行われていました。
しかし、2006年で最高裁がグレーゾーン金利を認めない判決をし、利息制限法にまとめられた為に、過去に払いすぎた利息(=過払い金)を取り戻したいという方が急増しました。
過払い金とは、誰でも返してもらえる「払いすぎたお金と利息」です。以前は、過払い金請求をするとブラックリストに追加されていましたが、それすらも今は禁止になりました。ただ、過払い金を返してくれるのは大手の企業だけというのがほとんどのようです。ご自身で請求も可能ですが、経験豊富な専門家経由で請求する手もあるかもしれません。

グレーゾーン金利についての注意点

結局、現在では法も改正されグレーゾーン金利自体が禁止されているため、消費者金融ではグレーゾーン金利はありません。
しかし、違法な闇金融では、今でもグレーゾーン金利での借り入れをさせている場合もあるかもしれません。念のために、借り入れをする金融機関の内容を把握し、よく確認しておきましょう。
ただ前提として、グレーゾーン金利はありませんが、返済日を超過してしまうなどの借り入れでのルールを守ることができなければ、それなりの罰則は当然です。
返済日を守らない場合には、信用問題に発展する懸念がある上に、遅延損害金を支払わなければならなくなったりします。次に借り入れをしたい場合にも審査に通らなくなったりすることもあるので注意しましょう。
これまで述べてきたように、2006年の法改正以来、グレーゾーン金利は無くなっているはずですが、まだまだ不確かな部分がある可能性もあるので、借り入れをする際は慎重に物事を進めていくことに損はないと思います。